お申込み、お問合せは、直接ご連絡ください。
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「荻内先生のスペイン映画の会」
■日時:7月7日(日)14:00〜16:30
■講師:荻内勝之氏(東京経済大学名誉教授)
■場所:「早稲田ANIMO(スペイン料理)」
新宿区早稲田鶴巻町505 サニーテラス早稲田1F
TEL 03−5155−3459
https://r.gnavi.co.jp/dcv6pcp50000/map/
■参加費:イスパJP会員2000円、一般2500円(ワイン、ツマミ付き)
■作品: 「ドン・キホーテ( DON KIKHOT )」(1957年、ロシア)
■監督: グリゴーリー・コージンツェフ
■脚本: E・シュワルツ
■出演:ニコライ・チェルカーソフ Don Quixote
ユーリー・トルベーエフ Sancho Panza
セラフィマ・ビルマン Ama
L・カシャノワ Aldonsa
T・アガミーロワ Altisidora
G・ヴィツィン Sanson Carrasco
■問い合わせ&申し込み:担当 清水・石田 evento@hispajp.orgまで。
■定員:20名 (一応の目安で、BAR席を使えば更に増員可能。)
スペイン語の知識がなくても、荻内先生の解説でお楽しみいただけますので、多くの
方々のご参加をお待ちしております。
今回も前回に引き続き日曜日の午後に開催、会場のANIMOは2回目です。
(イスパニカ溜池山王教室は今後、使用出来ませんので、ご注意ください。)
会場への行き方は、メトロ東西線「早稲田駅西船橋方面最前部」改札口から、1番出
口を出て、早稲田通りを左折 → 200mほど直進 → 龍善寺前を左折 → 40mほど直進 → 鶴巻南公園手前を右折 → 100mほど直進 → 公園のはずれを左折 → 40mほど直進した先がANIMOです。
今回、ANIMOさんのご好意で日曜日にオープン、映画終了後、お時間のある方は、荻内先生を囲んで、二次会もお楽しみいただけます。
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■ストーリー:皆様よくご存じの17世紀のスペイン作家ミゲル・デ・セルバンテスの長編小説「ドン・キホーテ」の映画化で、ソ連初のシネスコ版。騎士物語に心酔し、高い理想に燃えるドン・キホーテは、ついに空想と現実の境が分からなくなり、自ら騎士と思い込んだあげく、百姓娘アルドンサ(L・カシャノワ)をドウルシネヤ姫に仕立て、小男のサンチョ・パンサ(Y・トルベーエフ)を引き連れて諸国遍歴の旅に出た。——ドン・キホーテは風車を悪魔と思って負傷し、通りがかりの「白月の騎士」と一騎打をして落馬する。「白月の騎士」と思ったのは、医学士サムソン・カラスコ(G・ヴィツィン)で、ドン・キホーテを故郷に伴った。だが、彼は疲労によって死の床につく。次第に意識を失いながら、彼は「自由のために、勝利の日まで、進め、進め」と心の中で叫んでいた。
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■荻内先生からのメッセージ
今回の作品は、純粋スペイン映画ではありませんが、ロシア製「ドン・キホーテ」です。
荻内が見たドン・キホーテ映画の最初で、運びがセルバンテスの原作に忠実な上、感
動を誘うことでも、出来栄えでもいまも右に出る作品を知りません。
ドストエフスキー、チェホフなど、ロシア文学におけるドン・キホーテの影響と浸透
度は測り知れません。
そのテーマで、先日、ラ・マンチャで講演を聴き、驚きました。
荻内は、1966年にバルセローナでスペイン語版を見ました。その時の感動がよみが
えって、みなさんにも伝染させようと思っての企画です。
同じころ、日本でもやったと記憶しています。
オリジナル言語はロシア語です。今回、イスパJPでは、音声スペイン語、字幕日本
語で映します。
荻内 勝之