『ひとりで学べるスペイン語会話』(西村亜希子、本橋祈、高橋書店、2018) です!
とにかく「話す」ことに特化した会話本です。基本のフレーズに、入れ替えの単語を当てはめて、かなりのバリエーションを練習できるような作りになっています。とことん読者の方の使いやすさ、学びやすさを考えて、CDはゆっくりスピードとノーマルスピードの2種類が収録されています。
執筆段階でも、編集段階でも、著者2人と編集者の皆さんで何度も丁寧に校正し、チェックし、書き直し、アイディアを出し合い、いい本になった~! という自負がありましたので、昨日はチーム全員で丸の内オアゾにある丸善・丸の内店へ営業に。

(許可を得て撮影させていただきました。)
この語学所コーナーの充実ぶりはすごいです。スペイン語だけでも書架2本分? 初心者向けの入門書から、上級者向けの解説書まで、語学書がぎっしり。
そんな中で、イスパニカ関連の書籍が面出し(書籍の表紙を見せて棚に並べること)や平積み(書架の下の平台の部分に何冊も積んで展示すること)していただけていて、ありがたいことこの上なかったです。
実は先日、“下見”に来たとき、加藤伸吾先生の『スペイン語文法ライブ講義!』に、先生の写真入りポップが設置されていたので、それを見習って、ポップを持参いたしました…。

隣同士に並べていただいていたのは偶然です! 加藤先生の「スペイン語のハ行は和田アキ子の『ハ!』」というインパクトには勝てないかもしれませんが、手に取る方が増えてくれたらいいなあ、と思います。
同シリーズの韓国語・中国語は、10年経った今も増刷されてそうです。スペイン語も、同じように長く愛される書籍になりますように…。
執筆の多くを担ってくださった亜希子先生、編集者の皆さん、そして最初にお声がけくださった高橋書店のWさん、ご対応くださった丸善のSさん、ありがとうございました!

(その後の打ち上げでのデザートプレート。)