2017年2月21日火曜日

メールアドレス雑感

まるでとりとめない話で恐縮ですが、
受講生の方々からいただくメールアドレスに、
スペイン語が含まれていることが多いので、
面白いなー、と思っています。

ご自身の名前の意味を、スペイン語に訳して、
その単語を使っていらっしゃる方。
短いスペイン語のフレーズをアドレスにしている方。
名前の音を使って、そこから連想されるスペイン語にしている方も。
「まさみ」を“Más a mí(もっと私に)”とするような方法ですね。


逆に、スペイン語と関係なく知り合った方のアドレスに、
スペイン語が使われていると、その由来を聞きたくなります。
以前の職場で、後輩のアドレスに、
“Me gusta cantar(私は歌うのが好き)”と入っていたので、
「なんでスペイン語!?」と聞いたら、
高校のときのALTがスペイン語を話せる人だったのだとか。
彼女とは、何度もカラオケに行きましたねー。
私も歌うのは好きです。A mí también.

スペイン語ではありませんが、これまで教えていただいたメールアドレスで、
さすがのセンス、と思ったのは、文芸評論家の斎藤美奈子さん。
紹介できなくて本当にもどかしいですが、
ユーモラスなことわざの一部分を切り取って、
いちど聞いたら忘れられないアドレスを使っていらっしゃいました。
(一緒に仕事をしていた編集者がそれを真似して、
自分のプライベートアドレスにことわざを入れていましたが、
彼の真面目な、というか悲観的な性格のせいか、
ものすごいピンチに陥ったようなアドレスになっていました…。)

そうそう、こんなことを思い出したのは、先日受け取った、
講師希望のスペイン人のメールアドレスが、
とある日本アニメの主人公のフルネームだったからです。

メールアドレスでもコスプレ!
クールジャパン、すごいです。