2016年10月6日木曜日

みんなで読む物語とエッセイ



本日は「みんなで読む物語とエッセイ」の体験クラスでした。今期、みんなで読む作品はグアテマラ出身の作家 Eduardo Halfon の "Signor Hoffman"(Libros del Asteroide 社、2015年) です。作者の出自をふまえたオートフィクションというジャンルで、その作者の興味深いバックグラウンドが作品にも反映されています。作品はとても面白く、講師の宇野先生も前作の「ポーランドのボクサー」を一気読みしてまったとのことです。今回はクラスではまだ日本語に翻訳されていない最新作をみんなでよみます。



この動画は今日の授業で見た、作者のインタビューです。



スペイン語の小説を一人で読むのはたいへんですが、みんなでわからないところをシェアしながら読むことで最後まで読み通せます。苦労して読み終えたときの達成感はひとしおです。そしてその本は忘れません。そして一冊の本にどっぷり長く浸るので作者の表現や単語の使い方なども学べます。



講師は翻訳家の宇野和美先生です。


ぜひいっしょに読んでみませんか?


詳しくはこちら
http://www.hispanica-academia.org/contents/hp0143/list.php?CNo=143