2018年1月30日火曜日

ご案内_スペインの編集者による子どもの本のお話

NPO法人イスパニカ文化経済交流協会(イスパJP)さん主催イベントのご案内です。

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スペインの個性派編集者
ビセンテ・フェレルさんに聞く
子どもの本づくり
今とこれから


バレンシア(スペイン)で20年間、個性的でとんがった本づくりをし、スペイン語圏全域で注目されてきた出版社メディア・バカ社のビセンテ・フェレルさんが来日します。



ビセンテさんは日本とも関係が深く、2003年には板橋区立美術館の夏のアトリエの講師をつとめ、三浦太郎さんのオリジナル絵本『TOKIO』をつくり、『いーはとあーは』『かさぶたくん』をはじめ、福音館書店の山田真さん+柳生弦一郎さんの絵本6点を翻訳出版しています。

また、ボローニャ・ラガッツィ賞は3度も受賞しています。2016年にノンフィクション部門で最優秀賞に輝いた「あしたの本」シリーズは、スペイン独裁終結直後の1977年、若い読者のために刊行された4冊シリーズ『民主主義ってなあに』『これが独裁だ!』『社会格差はあるか』『男と女』を、文章はほとんどいじらず、若いイラストレーターの絵を大胆に組み合わせて復刊した画期的な本です。

そんなビセンテさんにつくった本を見せていただき、本づくりの考え方、子どもの本にこめた思い、これからどんな本を作りたいかなどをお聞きします。質疑応答と交流の時間ももうけますので、翻訳出版してほしい本やお見せしたい本がある方は、どうぞお持ちください。

編集関係の方はもちろん、子どもの本に関心のある方、どなたでもどうぞ。

日時:2018年2月9日(金)13:30〜15:30 (13時開場)
            13:30〜15:00 お話
            15:00〜15:30 質疑応答・交流

会場:イスパニカ溜池山王教室(イスパJPと同じビルの地下1階)

講師:ビセンテ・フェレルさん(メディア・バカ編集長)

通訳・案内: 宇野和美(スペイン語翻訳者)

参加費: 1000円(当日払い)

定員:  20名(先着順)

お申込み:03-5544-8337,  uno@hispajp.org
 ①お名前(ふりがな)
 ②電話番号
 ③ご住所
 ④(あれば)ビセンテさんへの質問
 を明記のうえ、件名「2月9日」でお送りください。