2017年9月1日金曜日

Enrique, Enriqueta, Emilio, Emilia...

ほるぷ出版さんから絵本を献本いただきました。(ありがとうございます!)


色鉛筆をもらって、物語を描き始めるエンリケタ。エンリケタも楽しそうなら、エンリケタの描く物語の主人公、エミリアもとても生き生きしています。翻訳の絵本とは思えないほど、手書きの文字が違和感なく絵の中に入り込んでいます。

さて、このエンリケタ(Enriqueta)という名前、対応する男性名のエンリケ(Enrique)の方が日本人にはなじみがあるでしょう。それぞれ、英語名はHenriettaとHenryです。そして、作中の登場人物エミリア(Emilia)にも、対応する男性名のエミリオ(Emilio)があります。

スペインを旅行したときに、QuiqueやKiko(Quico)という名前の店をよく見かけました。これらはEnriqueのニックネームです。

日本人にとって、「のぞみ」も「のぶえ」も「のりこ」も「のんちゃん」になるのは不思議ではないと思うのですが、もしかしたら、スペイン人にとっては「どういう法則で?」と思うものなのかもしれませんね。

絵本の話題からすっかりそれてしまいました。かわいい『エンリケタ』の本、絵を描くのが大好きな娘に読ませたい、とまっさきに思い、娘のニックネームと合わせて紹介させていただきました。