2017年8月23日水曜日

対談「NAFTA 再交渉の今後の行方がメキシ コ進出する日本企業に与える影響」のお知らせ

株式会社メヒココンサルティングさんからのご案内です。

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第 8 回 テキーラビジネスクラブのご案内 



7 月にメキシコからグアハルド経済相来日、8 月にはビデガライ外相の来日があり日経ホールで講演会がありました。その後、トヨタがメキシコのグアナフアト工場で製造する車種をカローラからタコマ に変更するという発表を突然行い、メキシコ進出する準備をしていたサプライヤーを驚かせました。 他方、ワシントンで開催された北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の第一回会合の結果は、「米国 vs カナダ・メキシコ」という対立構造が鮮明になり、具体的な成果を得られないまま終わり、次回会合 は 9 月 1 日から 5 日までメキシコで開催されることになりました。

今後の先行きを不安視する声が日本側から聞こえてきます。特に、日本の自動車産業はこの数年で一 挙に部品メーカーがメキシコ進出しましたが、域内での調達比率を定めた原産地規則(自動車は 62.5%で関税ゼロ)の厳格化を目指しているトランプ政権に警戒しています。今後も NAFTA 再交渉 の行方に目が離せない中、今回のテキーラビジネスクラブは、「NAFTA 再交渉の今後の行方がメキシ コ進出する日本企業に与える影響」と題して、明治大学の所康弘准教授と前大同メタルメキシコ社長 の古川智充氏の二人をゲストスピーカーとして招き、対談形式で行います。

所氏は、現在は明治大学商学部の准教授で、自由貿易協定や地域統合論が専門で、最近の著作では、 「米州の貿易・開発と地域統合-新自由主義とポスト新自由主義を巡る相克-」(法律文化社、2017 年 9 月刊行)などがあり、今年から日墨交流会の会長を務められています。

古川氏は、現在はエヌデーシー株式会社の代表取締役社長で、2017 年 5 月までハリスコ州グアダラハ ラ近郊にある大同メタルメキシコの社長を約 5 年間勤められ、メキシコでの製造拠点の立ち上げから マネジメントに至るまでの豊富な経験の持ち主です。

日時:2017 年 9 月 8 日(金) 13:30~15:00

場所:Hispanica イスパニカ 溜池山王教室
   (港区赤坂 2-2-19 アドレスビル 1 階、地図はこちら

会費:3,000 円(税込み)

参加希望者は、9 月 5 日までに名前、所属先、役職名、メールアドレスを明記し、giovanna@mexbiz.jp 宛に送付してください。先着 15 名で締め切らせていただきます。会費は 9 月 7 日までに以下の振込先 に貴社手数料負担にてお願いします。
振込先:みずほ銀行 東京中央支店(支店番号:110) 普通; 2540960
口座名:株式会社メヒココンサルティング

http://www.mexbiz.jp