話を聞くこと、旅をすること、本を読むこと、
この3つしか方法がない。
という言葉をどこかで読んで、気に入っています。
話を聞くこと…はあまり得意ではなくて、
いつも人と会った後で“ああ、しゃべり過ぎた”と反省するのですが、
旅をすることと、本を読むことは、
人生の中で、できる限り時間を作ってしていきたいと思っています。
とは言え、なかなか遠くまでは旅立つことができない日常。
せめて本の世界で旅をしたい、と思うのは私だけではないでしょう。
先日もそんな思いで書店をうろつき、見つけたのがこちら。
あまりに感傷的なタイトルでちょっと恥ずかしいのですが、
思わず購入してしまったその心情をお察しください(笑)。
著者のプロフィールには「旅女、旅作家。」とあります。
昨今、旅をして写真と文章を発信してそれが書籍になる、
という1つの潮流がある気がします。
昨年、NHKテキストの情報欄でも紹介させていただいた、
こちらの書籍も同じく。
「世界が美しい」と名付けられたこの本の全22章のうち、
メキシコ、キューバ、プエルトリコ、ドミニカ、
といったスペイン語圏が半分を占めます。
世界は美しい。
スペイン語圏の国々は美しい。
これから先の人生で、いくつの国に行けるかなあ。
スペイン語を学んでいると、行きたい国が増えすぎる、
というのが、悩みの種です。