2016年10月13日木曜日

ラテンアメリカ文学講座


今日はラテンアメリカ文学講座の無料体験クラスでした。
講師の柳原先生、クラスが始まって開口一番、今日は何の日だか知ってますか?との質問でした。私も含め、他の受講生の方もピンと来ず考えてていたところ、柳原先生、今日はノーベル文学賞発表日です、とのこと。

授業が始まったのは午後7時、発表は午後8時で、ラテンアメリカの作家が受賞されると先生のお仕事柄、原稿を書いたりインタビューを受けるので8時に電話がかかってくる可能性もあるとのことです。ただ、先生は今年は絶対ないと思いますと言っておりましたが。

そして、なんとなくそわそわしながら8時を過ぎて、先生の電話も鳴らず、もしかして村上春樹さんかなあと思って過ごしていたところ、ある受講生の方が気になって調べてくれた結果、なんとボブ・ディラン。それは詩もありなんだから歌詞もありですよね。

今日の講義はガルシア・マルケスとアジェンデの類似性や詩の引用など、とても面白く、この視点でもう一度両作品を読んだらいろいろな発見がありそうです。

月一回の文学講座、日本語の訳書が中心なのでスペイン語ができなくても大丈夫です。
ラテンアメリカ文学の入り口としても面白いですよ。きっとはまります。

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