10月17日発行の中南米経済速報の見出しはこちらです。
■ウルグアイ: 中国との自由貿易協定交渉開始
■ウルグアイ: UPMの第2プラント建設が決まる
■ペルー: 低公害の軽油生産施設で開所式
■ペルー: メトロ2号線第1区間竣工は2019年
■ブラジル: 8月の工業生産が大幅低下
*金利引き下げ
■アルゼンチン: 代替エネルギー入札について
■メキシコ: 仏企業が米州最大の脱塩施設建設へ
■チリ: アルゼンチンとの隧道建設計画が始動
■パラグアイ: 首都と最大州都を繋ぐ道路を建設
■ベネズエラ: 必需品欠乏の原因は少ない生産量
*政府は回復を主張
■ドミニカ共和国: 1-9月期の成長率は6.9%
■キューバ: 外国投資獲得の機会を模索
世界最大の林業グループのひとつ、フィンランドのUPMがウルグアイで新たなプラント建設計画。総投資額は80億ドルに上る見込み。予定生産額はウルグアイのGDPの4.5%を占めるほど大きなプロジェクトとなります。ウルグアイは国土の大部分が平野で林業にも適しています。また中国とのFTA交渉も進んでおり、投資が活発化しています。
今週はチリ・アルゼンチン間のアンデス山脈貫通トンネル計画など、交通インフラに関する情報が目立ちました。