2019年11月16日土曜日

12月8日(日)「荻内先生のスペイン映画の会」のご案内

NPO法人イスパJPよりご案内です。
お申込み、お問合せは直接に主催者までお願いします。

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今年最後の「スペイン映画の会」のご案内です。
今回もまた、魅力的な作品を荻内先生が選んでくださいました。
居心地の良い「早稲田アニモ」さんが会場となります。
映画終了後、荻内先生を囲んだ二次会も予定しております。
たくさんの方々のお申し込みをお待ちしております。




「荻内先生のスペイン映画の会」


■日時:12月8日(日)14:00~17:00
(途中休憩あり。受付開始:13:30)

■講師:荻内勝之氏(東京経済大学名誉教授)

■場所:「早稲田ANIMO(スペイン料理)」
     新宿区早稲田鶴巻町505 サニーテラス早稲田1F
     TEL 03-5155-3459

■参加費:イスパJP会員2000円、一般2500円(ワイン、ツマミ付き)

■作品: 「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2003年制作、2004年公開)

■監督: ウォルター・サレス

■脚本: ホセ・リベーラ

■制作: マイケル・ノジック
     エドガード・テネンバウム
     カレン・テンコフ

■制作総指揮:  ロバート・レッドフォード
        ポール・ウェブスター
        レベッカ・イェルダム
■出演: ガエル・ガルシア・ベルナル(エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ)
     ロドリゴ・デ・ラ・セルナ(アルベルト・グラナード)
     ミア・マエストロ(チチーナ・フェレイラ)

■音楽: グスターボ・サンタオラヤ

■撮影: エリック・ゴーティエ

■上映時間: 127分

■制作国: アルゼンチン、アメリカ合衆国、チリ、ペルー、イギリス、ドイツ、フランス

■原作: 「エルネスト・チェ・ゲバラ」
          (チェ・ゲバラ モーターサイクル・ダイアリーズ)

■授賞・ノミネート: アカデミー賞歌曲賞(受賞)
           カンヌ国際映画祭パルムドール(ノミネート)

■問い合わせ&申し込み:担当 清水・石田  evento@hispajp.org まで。

■定員:20名 (一応の目安で、BAR席を使えば更に増員可能。)


今回は伝説の革命家エルネスト・チェ・ゲバラの若き日の旅路を描く青春映画ですが、2004年のカンヌ国際映画祭でも大絶賛を浴びた感動的な作品です。多くの方々のご参加をお待ちしております。

■会場への行き方
メトロ東西線「早稲田駅西船橋方面最前部」改札口から、1番出口を出て早稲田通りを左折 → 200mほど直進 → 龍善寺前を左折 → 40mほど直進 → 鶴巻南公園手前を右折 → 100mほど直進 → 公園のはずれを左折 → 40mほど直進した先がANIMOです。

今回も、ANIMOさんのご好意で日曜日にオープン、映画終了後、お時間のある方は、荻内先生を囲んで、二次会もお楽しみいただけます。
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■あらすじ・解説

「これは偉業の物語ではない 同じ大志と夢を持った2つの人生が しばし併走した物語である。」

アルゼンチンのブエノスアイレスに住む医大生エルネスト(愛称フーセル)は、喘息持ちにもかかわらず、先輩の「放浪科学者」こと 生化学者のアルベルト・グラナードと共に1台のバイク(ポデローサ(怪力)号)にまたがり、12,000キロの南米大陸縦断旅行へ出かける。

途中、恋人に会ったり、バイク事故に遭ったり、雪山を通ったり、徒歩やヒッチハイクや最後にはイカダに乗ったりと、先住民族や、チリのチュキカマタ銅山の最下層の労働者、ペルーのマチュ・ピチュやハンセン病患者らとの出会いなど、行く手に巻き起こるさまざまな出来事を通して、南米社会の現実を思い知らされる。

映画のラストに80歳を超えたグラナード本人が少しだけ登場する。また、彼自身が『モーターサイクル・ダイアリーズ』の撮影に同行し撮影風景を記録したメイキング・ドキュメンタリーの『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』(2004年)もある。