来週16日(土)から再上映される《アントニオ・ガデス舞踊団 in シネマ》のご案内をいただきました。
7月の東京都写真美術館ホールでの上映を見逃したので、今回は行かねば!と思っていました。下記のスケジュールで公開されるとのことです。
[名古屋] 9/2 (土)~ 名演小劇場 (上映中 29日まで)
[東京] 9/16(土)~ Bunkamura ル・シネマ
[大阪] 9/16(土)~ テアトル梅田
[福岡] 9/23(土)~ 中洲大洋映画劇場
[仙台] 9/23(土)~ 桜井薬局セントラルホール
[静岡] 10/14(土)~ 静岡シネ・ギャラリー
(ほか全国主要都市にて順次公開予定)
ぜひこのチャンスをお見逃しなく。
以下、いただいたご案内です。
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今、フラメンコが熱い! 続々と公開されるフラメンコ映画
今春公開されたドキュメンタリー映画「サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ」。
現在公開中の、サラ・バラスのドキュメンタリー映画「パッション・フラメンコ」。
そしてスペインの名匠カルロス・サウラ監督の最新作「J:Beyond Flamenco(英題)」の公開も控えるなか、フラメンコ史を塗り替えた舞踊家アントニオ・ガデスの芸術を受け継ぐ名門、《アントニオ・ガデス舞踊団》の、マドリード王立劇場における特別公演を収録したライブ映像が、9月から全国主要都市の映画館で上映される。
上映作品はガデス振付を代表する「カルメン」、「血の婚礼」、「フラメンコ組曲」の3つの作品。
いずれもガデス生誕75周年を記念して2011年に行われた、マドリード王立劇場(テアトロ・レアル)における特別公演のライブ収録映像で、白熱した舞台が、見応えのあるアンコールまで存分に楽しめる。
《アントニオ・ガデス舞踊団 in シネマ》
◎プログラムA 『カルメン』
歌劇「カルメン」の原作となったメリメの小説に着想を得て、アントニオ・ガデスとスペイン映画の巨匠カルロス・サウラが共同で作り上げた映画「カルメン」(1983)を舞台化した、スペイン舞踊史上最大のヒット作。
出演はバネッサ・ベント、アンヘル・ヒル、ハイロ・ロドリゲス、ほか。
◎プログラムB 『血の婚礼/フラメンコ組曲』
「血の婚礼」はスペインを代表する詩人ガルシア・ロルカの戯曲を原作として、フラメンコを芸術へと昇華させた記念碑的傑作。
終盤のスローモーションを活かした振付、演出は鮮烈。
出演はクリスティーナ・カルネロ、アンヘル・ヒル、ホアキン・ムレーロ、ほか。
「フラメンコ組曲」はデュオ、群舞とフラメンコの代表的形式を揃え、フラメンコの歴史を見せる古典的な名作。
出演はステラ・アラウソ、ミゲル・ララ、ほか。
アントニオ・ガデス舞踊団について
アントニオ・ガデス舞踊団は、フラメンコ史を塗り替えた偉大な舞踊家アントニオ・ガデスの遺志を受け継ぎ、その芸術と作品を伝えるために、ガデスが死の直前に設立した財団によって2004 年に再結成された。
ガデスの愛弟子のステラ・アラウソ芸術監督のもと、最高峰のスペイン舞踊団として世界中で公演活動を続けている。
2016 年には7 年ぶりの来日公演を行い、満場の観客から熱狂的な喝采を浴びたことは記憶に新しい。
●公式Facebook www.facebook.com/gades.cinema/
●公式サイト www.tk-telefilm.co.jp/gades/