2016年11月13日日曜日

新聞で勉強するスペイン語


世界中の新聞がインターネットで(しかもタダで)読める今日この頃ですが、語学を勉強する上でこんなに恵まれた環境が今まであったでしょうか(いや、ありませんでした)。

新聞記事は最新の時事について書かれているので、興味を持って読み続けることができます。しかも、自分の興味がわく記事を選んで読めるので、記事を探して、内容を知りたいという気持ちを持ちながら読みます。何かを読む上でこのモチベーションは大事です。

さらに世界的なニュースは日本でも報道されているので多少単語がわからなくても類推しながら読み進めることができます。これも理想的な読解の練習です。

これが習慣になると、
①ボキャブラリーが増えます。特に時事の単語。重大な事件などは連日、取り上げられるので覚えやすいです。

②読解力が上がる。読みの体力がつきます。いつの間に長い文書を読めるようになります。

③文法力がつきます。背景を知っている記事などは、予備知識などから構文を推測することもできるので、フレーズを把握する力がつきます。

④文化を理解できる。同じ事件でも国によって違う捉え方をしていることもよくあります。日本の記事と比較すると面白いです。

読みやすく、興味深いのは日本について書かれている記事です。
例えば、この「過労死」の記事など。日本でもニュースになっていますが、分析の仕方などが異なり興味深いです。


新聞というと、読むのが難しいイメージですが、基本的に三人称でわかりやすく書いてあるので、小説の読解などより入りやすいです。

ぜひ、いろいろ探してお気に入りの新聞を見つけて、毎日チェックしてみましょう。

イスパニカには「新聞を読もう」という通信添削講座もあります。
時事ニュースを教材に読解、翻訳をしていきます。一人では不安な方はぜひ!