2016年9月17日土曜日

9月17日「秋の通訳特別講座」

今日は、「秋の通訳特別講座」を行いました。
講師は、スペイン語通訳者として第一線で活躍されている丸山啓子先生。
たいへんお忙しく、イスパニカでの講義は「1年に1回よ(笑)」と言われています。

告知はイスパニカの受講生限定で、先月下旬に開講が決まったため、
午前の部は2名、午後の部は4名という少人数での開催でしたが、
その分、先生から個別にみっちりと、
「スペイン語通訳として仕事をしていくということはどういうことか」
ということを教えていただきました。

お昼休みを、受講生同士の交流の場と位置づけていたのですが、
そこで受講生の皆さんが「私は人生模索中なんです」「私も人生模索中ですよ」と、
談笑していたのと呼応するように、
クラス終了後、丸山先生が「スペイン語通訳というマイナーなことを学ぶことに対して、
ためらいや迷いは当然あると思うけど、それを励ましたり勇気づけたりしたかった」と
言ってくださったのが、ありがたく、私自身も勇気づけられました。

スペイン語を学ぶ意味、スペイン語のクラスを運営する意味、
私自身も問い続け、答えを出し続けたいと思っています。